八丈島JAZZフェスティバル2022は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで、無事に開催することができました。まだまだ予断を許されないコロナ禍ではありますが、子どもたちの活躍の場を確保すべく、開催に際しご理解、ご協力を賜りました関係者の皆様をはじめ268名の来場者の皆様に、この紙面をお借りしまして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
3年ぶりにホール開催となった今年は、記念すべき第一回目のゲストであり、昨年の4月に急逝された和泉宏隆(ピアニスト)さんの追悼コンサートでもありました。演奏した曲の大半は、和泉さんが残された名曲で、子供たちと共演(競演)してくださったゲストは、音楽業界の第一線で活躍し、かつ和泉さんと所縁のある方々です。
須藤 満さんが奏でるエレキベースの音色に感激し、涙を流す中学生。サックスの太田 剣さんに自ら積極的に質問をする小学生。トランペットの山崎千裕さんと、目を合わせながら嬉しそうに演奏をする高校生。参加してくれた子どもたちの笑顔が目に焼きついています。
全ての演目を終え、出演者が退場した後も、アンコールの手拍子が鳴り続けました。急遽ゲスト3人による即興演奏が繰り広げられました。まさにジャズの醍醐味。真骨頂ともいえるシーンを目の当たりにしました。
子どもたちを型にはめるのではなく、自分らしさを自由に表現し、お互いの個性を尊重しながら融合したときの楽しさが伝わっていたら嬉しいです。
八丈島JAZZフェスティバル実行委員会
委員長 小泉 雅一
撮影:沖山あさひ(Children Jazz Project・OG)
<お寄せいただいた感想より抜粋>
・久々の有観客で嬉しかったです!やっぱり音楽はサイコーですね!!
・楽しくて時間があっという間に過ぎました。ゲストや子どもたちに元気をもらって、気分も高揚しました。
・音楽はやはり生がイチバンですね!コロナ禍前は市民バンドの演奏会に行ってま した。久々の演奏会、おもいっきり堪能させていただきました。ありがとうございました!
・楽しくて、もっと聴きたかった。須藤さん、太田さん、山崎さんの音色や、なんと言ったらいいのか、リズムが凄すぎて驚きました。息子も参加させ てもらって、本当に貴重な経験で感謝してもしきれません。ありがとうございました。
・とても素晴らしい演奏でした!感動しました
・テンポよく進行し、とても盛り上がったステージで、楽しい時間を過ごすことができました
八丈島JAZZフェスティバル2022を開催するにあたっては、島内の企業のみなさまから温かいご支援、ご協賛をいただきました。心よりお礼申し上げます。