●樫立踊り保存会

 「樫立踊り」は、江戸時代に流人や漂流者、江戸と八丈を往復した御用船の乗組員たちにより伝えられた各地の唄や踊りを、島人たちが八丈島ならではの盆踊りに綴り合せたものです。
 踊りには「場踊り」と、「手踊り」があり、かつては中秋の名月や 後の月見にも踊りました。
 樫立踊り保存会では、東京都無形民俗文化財の「樫立踊り」のほか「ショメ節」「八丈太鼓」など八丈島を代表する芸能も、御船預かり役の屋敷跡「服部屋敷」の舞台で披露し、島の伝統芸能を継承しています。

活動日

・毎月18日の練習会(午後7:30~)
・服部屋敷での公開・・・年間を通して

 (休演もありますので、事前に連絡を)

活動場所

・ 練習会・・・樫立公民館
・「服部屋敷」での公演

              ・・・樫立「服部屋敷」舞台

問合せ

・樫立踊り保存会事務局 7-0673(結城)
・服部屋敷       7-0231

 

活動内容

・ 先人の残した伝統芸能を保存・継承するため、子供から大人まで広く呼びかけ練習を重ね、島 内外の イベントにも参加しながら普及に努めている。
・「服部屋敷」では、観光のお客様に喜んでいただけるよう、黄八丈姿で踊りと太鼓を披露し、島の観光へのお手伝いをしている。